Facebook、ナイジェリアでのテロを受けて安否確認機能を発動:ザッカバーグ氏の声明全訳

17日、ナイジェリアの市場で爆弾テロが発生しました。TBSの現時点での報道によると、32人が死亡、80人がけがをして病院に搬送されたそうです。

このナイジェリアでのテロを受け、FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、Facebookの安否確認機能「Safety Check」を発動したことを明らかにしました。

ベイルートのテロへの対応が批判されていたFacebookですが、今回の対応はそのような批判への対応も踏まえた上での対応であるといえます。

参考記事

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Facebook、レバノンのテロで安否確認をしないことへの批判を認める:社会とメディアの役割について

ザッカバーグ氏の声明

本日に発生したナイジェリアでの爆発を受け、弊社はSafety Checkを再び発動致しました。

先週発生したパリでのテロ事件をきっかけに、弊社は今後も発生することになるであろう、このような過酷な緊急事態に対応するため、Safety Checkの機能をより強化していくことを決断致しました。この機能の発動基準をより明確にし、緊急時に滞りなくこの機能の発動ができるよう、早急な開発を進めています。

残念ながら、このような悲劇が当たり前のようにいつでも起きてしまっているのが、今の世界の現状です。その数が多いということもあるので、これまでに起きた悲劇的出来事全てをここに挙げるということは控えます。

人命が失われるというのは、その場所がどこであろうと、悲劇的なことです。弊社は、このような状況を変えるために、弊社の力を最大限に活かして対応していく責任があると信じています。

このような悲劇に立ち向かわなければならない時、私たち全員が覚えておくべきことがあります。

それは、このような悲惨な出来事が頻発しているにも関わらず、現代における暴力の発生率は、人類の歴史の中で最も低く、今でも暴力の発生率が減少し続けているということです。

戦争で亡くなる人が、今は歴史上最も少なくなっています。殺人事件の発生率も概ね世界各国で下がっているといわれています。そして、これは今のような状況では一見信じ難いですが、テロ攻撃の発生率も下がっているのです。

この世にほんの少ししかいない過激主義者のせいで、私たちのこれからの未来ついて、どうか悲観的にならないでください。

世界中の全ての場所で、たくさんの人が他者への思いやりや尊重の気持ちを持って日々暮らしています。私たち全員が世界と共につながっています。そんな私たちが自分のできることを毎日やっていけば、テロのような悲劇のない世界が絶対に作れるはずです。

参考記事

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2638665.html

https://www.facebook.com/zuck?_rdr=p

AUTHOR

清田健介

THE MEDIA HACK寄稿者。翻訳者。